梅津和時
東のプチ大仕事
~東のブルース!
梅津 和時 sax,cl
吾妻 光良 vo,g
板橋 文夫 p
牧 裕 bass
新井田 耕造 ds
に、行って参りました。
毎年恒例、梅津さんの大仕事、新宿ピットインにて連続7日間!
(4月には京都で連続7日間ライブなのだそうです。)
梅津和時還暦イヤー、パワフルです。
1993年の「梅津和時新聞」(っていうのが昔あったんですよ。発掘してみました)に、
「梅津和時 還暦記念コンサート決定!仙台発」
なんて記事が載ってて、その頃は梅津さんの還暦なんて想像もできなかったけれど、
還暦なんのその、ちいともパワーが衰えていません。
(93年に決められたこの仙台のライブ、当時既に日程が決められてるんだけど、本当に
今年やるのかなあ(笑)?半分ギャグの新聞だったしなあ(笑)。)
まさか、梅津さんの還暦イヤーがやって来て、そしてライブに行くなんて、当時の自分は
考えもしなかったなあ・・・・・10年、20年なんてあっという間です。
で、なんと、板橋文夫さんも還暦を迎えられたとのこと。
全然、そんな、むしろパワーアップしちゃってます。
すごいなあ、板橋さん。
ここでもうひとつ昔話をさせていただくと、何を隠そう、隠してないけど、私の梅津さんライブ
デビューは高校時代。時は1990年。
(*ブルーディホーンズ(RCサクセションと一緒にやってた)の梅津さんで言うなら
もうちょっと前です。*)
その時のライブメンバーが、梅津さん、板橋さん、井野信義さん(ベース)、角田健さん
(ドラム)だったんです。
梅津さんを知ったきっかけはRCサクセション、そして板橋文夫さんを知ったきっかけが
この梅津さんのライブでした。
(板橋文夫さんのLP(ええ、ええ、LPですよ)を持ってきて、サインしてもらっている
おじさんがいたっけなあ・・・・・茨城の片隅に板橋文夫さんが来てくれるなんて、
嬉しかったんだろうなあ。)
すんげーピアニストがいるもんだ!!ってビックリして、その後、地元のレコード屋で
板橋文夫のCDを取り寄せて買いました。
(筒井康隆が大好きな私は、当然山下洋輔も好きで、山下さんのライブはそれはそれで
行ってて、山下さんのピアノもたいそうビックリなのですが、また違う衝撃というか。
なんていうか。
話がそれまくりですね、ごめんなさい。)
そろそろ話を戻しまして、今回のこの「東のブルース!」ですが、誰がメインでもおかしくない
メンバーなんです。
ステージの存在感が、すごい!!
(そして当然客席は立ち見大勢。それぞれのファンが来るもん、そりゃそうだよねえ~。)
吾妻さんと梅津さんのMCやりとり、面白すぎ!!
私も、映画「チェ・ゲバラ」で話題になる前まで、カストロって歴史上の人物だと思ってました(笑)。
「♪かっこい~いよね福田っさん~♪」
吾妻さんのカリプソは、病み付きになります。
一人ひとりの存在感がものすごくて、でも喧嘩にはならなくて(音が)、みんなすごくすごく
楽しそうに演奏されていて、だから聴いているこっちは更に楽しいのです。
(演奏の安定感なんて、言うまでもないメンバーですしね。)
すごいなあ、プロだなあ(って、小学生みたいな感想ですけど、言葉がみつからないんです。
とにかく楽しかった!!)・・・・・こんなライブがライブハウス(吾妻さん曰く「ジャズ喫茶」(笑))
で聴けるってサイコーに贅沢。
楽しかった!至福の時間を、ありがとうございます。
いつもながら、一緒に行ってくれた親友・S富にも、ありがとう!
S富にとっては新ジャンル、楽しんでもらえたみたいで、嬉しいです^^。
相変わらず舞い上がっておかしな人になりながらも、コーちゃんとお話もできました。
下田の写真も渡せたし^^。
やっとコーちゃんの目を見て話せるようになってきたんですけど(時間かかってる~)、
笑顔で気さくに接して下さるコーちゃんに、感謝感激、胸キュンです。
こんなおかしな私ですが、これからも応援しますので、よろしくお願いします!!
本当は、梅津さんのライブも板橋さんのライブも、もっとたくさん行けたらいいのだけれど、
なかなか思うようにはいきません。
でも、今、こんな恵まれた環境になって(ホント想像もしなかった!高校時代の私に、「未来に
必ずいいことあるぞ!!」って教えに戻ってやりたい~)、行けるライブがあるだけでも十分に
幸せです。
何より、大好きな人たちが今でも現役で、バリバリなんだもの。
これってすごい。
まだまだライブ、楽しんじゃいます。